04月17日(木)
平和会館の隣に「ミュージアム知覧」があります。ミュージアム知覧は交錯する文化の波をテーマに、比較民俗、武家屋敷や知覧城、かくれ念仏などを紹介しています。3月20日~6月17日までは高校生による環境文化の「聞き書き」の企画展も開催されています。平和会館・ミュージアム知覧のお得な共通券もありますので活用して見学いただければと思います。
今日の平和会館
平和会館の隣に「ミュージアム知覧」があります。ミュージアム知覧は交錯する文化の波をテーマに、比較民俗、武家屋敷や知覧城、かくれ念仏などを紹介しています。3月20日~6月17日までは高校生による環境文化の「聞き書き」の企画展も開催されています。平和会館・ミュージアム知覧のお得な共通券もありますので活用して見学いただければと思います。
平和会館の隣に「ミュージアム知覧」があります。ミュージアム知覧は交錯する文化の波をテーマに、比較民俗、武家屋敷や知覧城、かくれ念仏などを紹介しています。3月20日~6月17日までは高校生による環境文化の「聞き書き」の企画展も開催されています。平和会館・ミュージアム知覧のお得な共通券もありますので活用して見学いただければと思います。
館内中央の遺品室には1コーナーから9コーナーまであり、出撃した順番に特攻隊員のご遺影、遺書・手紙が展示してあります。昭和20年4月16日は第3次総攻撃の開始日で3コーナーになります。16日に出撃した隊員の遺書を紹介します「お父上、母上御身体大切に 今一度御顔を見たいと思いますが会へば返へって悪いと思います 必ず敵空母を轟沈致します」
館内中央の遺品室には1コーナーから9コーナーまであり、出撃した順番に特攻隊員のご遺影、遺書・手紙が展示してあります。昭和20年4月16日は第3次総攻撃の開始日で3コーナーになります。16日に出撃した隊員の遺書を紹介します「お父上、母上御身体大切に 今一度御顔を見たいと思いますが会へば返へって悪いと思います 必ず敵空母を轟沈致します」
左の写真はこれから出撃する特攻隊員を桜の枝を振って見送る女学生の写真です。特攻機は一式戦闘機「隼」です。右後方の機体は実寸大に再現された「隼」の模型です。右翼に爆弾を左翼に燃料タンクを搭載しています。野外に展示してあり、写真撮影ができます。飛行機や爆弾の大きさが実感できると思います。
80年前の昭和20年4月11日、喜界島沖で作戦に従事していた米戦艦ミズーリは日本海軍の零戦による特攻攻撃を受けました。特攻機は突入に成功したものの爆弾は不発であったため隊員のご遺体が船上で発見されました。その後、ご遺体は艦長の指示により手厚く弔われました。現在、戦艦ミズーリはハワイのパールハーバーに係留されて記念館となっています。本日、戦艦ミズーリにおいて水葬80年周年記念式典が開催され、南九州市長及び当館職員が参列しています。
遺品室奥のコーナーに戦時中の知覧にあった食堂、旅館の模型が展示してあります。特攻おばさんと呼ばれた鳥濱トメさんの「富屋食堂」、軍用旅館として使われた「内村旅館」「永久旅館」「岩田屋旅館」を再現したものです。食堂、旅館とも戦後になくなってしまいましたが「富屋食堂」はホタル館(鳥濱トメさんと特攻隊員との交流を紹介)として再現されています。
写真は遺品室中央に展示されている陸軍の1式戦闘機「隼」の実寸大のレプリカです。
隼は97式戦闘機の後継機として開発され、昭和16年4月に制式採用されました。太平洋戦争の初期には陸軍の主力戦闘機として活躍しましたが、末期には特攻機としても使用されました。特攻作戦で166機が使用され、そのうち120機が知覧飛行場から出撃しています。
当館ロビーにはコインリターン式のロッカーを設置しておりますので、ぜひご利用ください。なお、使用後100は返金されますので取り忘れにご注意ください。
当館に展示してある海軍の零式艦上戦闘機「零戦」は昭和20年の5月にエンジントラブルによって鹿児島県甑島沖に沈んでいたものです。
35年間海中に沈んでいた機体ですが、戦争を伝える資料として、引き上げられた当時のままの状態で保存しています。
当館では、語り部の講話と特攻に関する映像の上映を毎日行っております。当日のスケジュール表は館内ロビーのほか、講話会場付近にも設置しておりますのでご利用の方はご覧いただければ幸いです。なお、講話・上映前には館内放送でもご案内しております。 特攻解説映像上映:①10:00~ ②12:00~ ③14:00~(各回約30分程度) 語り部の講話:①11:00~ ②13:00~ ③15:00~(各回約30分程度)
知覧平和公園内の桜については葉の緑が少しずつ目立ち始めてきました。
平和公園内の桜並木のライトアップにつきましては、本日までの予定となっております。
平和会館にご来館の際は、ぜひ周辺の桜もお楽しみください。
毎年、8月15日に開催される、いのち・平和をテーマにしたスピーチコンテストの作品募集が4月1日から始まっています。
このコンテストは平成2年から始まり、今年で36回目を迎えます。
多くの作品の応募をよろしくお願いします。詳しくはホームページ内のスピーチコンテストをご覧ください。
今朝は雲一つない青空が広がっています。平和公園内の桜は満開は過ぎていますが、まだまだ楽しむことができます。
本日4月4日は二十四節気の「清明」。生命の息吹に満ち、明るくすがすがしい季節が始まる頃とされております。
4月、新年度に入り3日目となります。戦後80年を迎えた今年度は、春夏秋の特別企画展、証言映像の公開をはじめジオラマのリニューアルなど様々な企画で来館者の皆様に特攻の史実等を知っていただく機会を提供させていただきたいと考えております。
写真は、春の企画展と戦後80年記念事業の一覧です。
今朝は、今夏にリニューアル公開される、遺品室入口付近にあるジオラマ「知覧の空」に使用される映像撮影のため知覧特攻平和会館周辺の桜のドローンを使用した撮影が行われました。桜は満開を過ぎているようですが、今週末までは見ていただくことができるのではないかと思われます。
現在は、リニューアルに向けてのシナリオ作りとそれに合わせた戦跡等の撮影が行われています。
今から80年前の4月1日、知覧基地で最初の特攻隊員が出撃しました。
昭和20(1941)年に飛行学校として始まった知覧飛行場は、沖縄に向けて陸軍の特攻隊が出撃する特攻基地としてその姿を変えていきます