10月31日(金)
当館に展示してある海軍の零式艦上戦闘機「零戦」は昭和20年の5月にエンジントラブルによって鹿児島県甑島沖に沈んでいたものです。
35年間海中に沈んでいた機体ですが、戦争を伝える資料として、引き上げられた当時のままの状態で保存しています。
ご来館の際は、是非ご覧ください。
今日の平和会館
当館に展示してある海軍の零式艦上戦闘機「零戦」は昭和20年の5月にエンジントラブルによって鹿児島県甑島沖に沈んでいたものです。
35年間海中に沈んでいた機体ですが、戦争を伝える資料として、引き上げられた当時のままの状態で保存しています。
ご来館の際は、是非ご覧ください。
遺品室奥のコーナーに戦時中の知覧にあった食堂、旅館の模型が展示してあります。特攻おばさんと呼ばれた鳥濱トメさんの「富屋食堂」、軍用旅館として使われた「内村旅館」「永久旅館」「岩田屋旅館」を再現したものです。食堂、旅館とも戦後になくなってしまいましたが「富屋食堂」は知覧特攻平和会館から2km程離れた場所でホタル館(鳥濱トメさんと特攻隊員との交流を紹介)として再現されています。
当館ロビーにはコインリターン式のロッカーを設置しておりますので、ぜひご利用ください。なお、使用後100円は返金されますので取り忘れにご注意ください。
当館に寄贈いただいた千羽鶴は一定期間、掲示させていただいた後に広島市の「千羽鶴未来プロジェクト事務局」の協力の下、当館オリジナルのメモ帳に生まれ変わり、当館ロビーにて販売しています。
千羽鶴が生まれ変わる行程につきましても展示しておりますので、是非ご覧ください。
現在開催中の企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」展の会期も残すところ5日となりました。企画展は入館料のみで観覧いただけます。是非ご覧ください。
また、ロビーのレシーバーカウンターにて当企画展の図録を1冊1,000円で販売しております。

本日は、知覧平和公園内の自由広場で「第30回小京都ふるさと祭り」が開催されます。歌謡ショーや南九州市の物産の販売もあります。当館へお越しのお客様もぜひお立ち寄りください。また、駐車場の混雑が予想されますので、誘導員の指示に従い気を付けてご移動くださるようお願いいたします。
秋空がひろがる爽やかな朝です。最近、秋の行楽シーズンを迎えていることもあり、開館前にご到着されるお客様を多くお見かけします。当館周辺には80年前の当時を感じられる戦跡も残っていますので、お時間がありましたらぜひご覧ください。
周辺戦跡【知覧】マップ→https://www.chiran-tokkou.jp/pdf/senseki_000.pdf
これは遺品室から疾風展示室への渡り廊下です。以前は照明が無く、壁のペナントも見にくい状況でしたが、この夏実施した「戦後80年知覧から平和を語り継ぐプロジェクト 館内照明・AV機器・案内サイン改修」で照明を増やしたことで大変見やすくなりました。足を止めて見入っているお客様の姿もみられます。
その他にも照明器具のLED化や増設、映像コーナーの機器入れ替えなど見学環境の向上も図られています。
このプロジェクトではクラウドファンディングを活用し、全国から多くの寄付が寄せられています。
当館では、語り部の講話と特攻に関する映像の上映を毎日行っております。当日のスケジュール表は館内ロビーのほか講話会場付近にも設置しておりますので会場等をご確認ください。また、講話・上映前には館内放送でもご案内しております。
なお、本日のスケジュールは次の通りです。
特攻解説映像上映:①10:00~ ②12:00~ ③14:00~(各回約30分程度)
語り部の講話:①11:00~ ②13:00~ ③15:15~(各回約30分程度)

現在開催中の企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」展の会期も残すところ2週間となりました。企画展は入館料のみで観覧いただけます。是非ご覧ください。
知覧特攻平和会館に隣接する特攻平和観音堂では、劣化した天井塗装の塗替え工事が行われています。
内部には足場が組まれ少し狭くなっていますが、通常通り参拝することは可能ですが、参拝・通行の際には注意をお願いします。
工事期間は、11月中旬までの予定です。

館内の遺品室には隊員情報を検索できるシステムや特攻隊員が残した遺書等を閲覧できるシステムが設置されています。ご見学の際は是非ご利用ください。

当館ロビーに入ってすぐのカウンターでは音声ガイドの貸出を行っています。館内各展示室や特攻隊員のエピソード、遺書の解説を35ヶ所でお聞きいただけます。ぜひご利用ください。(1台200円、6言語対応)

3連休最終日の知覧は、朝から青空が広がっています。お時間のある方は、館内見学と合わせて周辺の戦争遺跡も見ていただければと思います。遺品室入口では持ち歩ける周辺マップも設置しておりますので、ご自由にお持ちください。
企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」では、第76振武隊所属の久冨基作大尉に関する資料を展示しています。
久冨大尉は8人の姉がいました。そのうち四女にあたる姉の息子とは歳が近く、仲が良かったそうです。展示室では甥に宛てた葉書とエピソードを紹介しています。ご来館の際はぜひご覧ください。
今朝の知覧は、台風の影響も無く秋空がひろがっています。さて、本日は企画展関連講座を行います。現在開催中の企画展「戦後80年 夏の特別企画展 所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」について学芸員が詳しくお話します。ぜひこの機会にご参加ください。
開催時間 10:30~/14:30~(各30分)
開催場所 知覧特攻平和会館内 講話室
参加費 無料※入館料のみでご参加いただけます。
今朝も爽やかな朝を迎えています。平和公園大型バス駐車場から当館への通りには、秋の花々が綺麗に咲いています。木々が衣替えを始めるこの季節、色とりどりに楽しませてくれます。
今日は秋空が広がり気持ちの良い朝を迎えています。周辺の木々が少しずつ秋の気配に衣替えを始めているようですが、日中はまだまだ暑い日が続いておりますので、皆様体調に気を付けてお過ごしください。
震洋艇展示室において「アメリカ国立公文書館」で収集した資料を展示しています。その中でも特に知っていただきたいのは米軍機による写真偵察についてです。米軍は空襲を行う前に偵察写真を撮影してから空襲を行っています。その後、空襲の効果を検討するために再度偵察写真を撮影します。知覧飛行場にも19回程偵察機が飛来し、知覧飛行場の様子を撮影しています。
戦後80年夏の特別企画展「所蔵資料から見る 特攻隊員の生い立ち」が館内企画展示室で開催中です。
関連イベントとして本日、学芸員によるギャラリートークが午前・午後各1回開催されます。当館の学芸員が展示の見どころを紹介いたします。
時間 ①10:30~ ②14:30~(各回約30分)
入館料のみでどなたでも参加できます。
今月末までの企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」では、昭和20年5月11日に出撃した久冨基作大尉の関連資料を展示しています。写真は久冨大尉の父宛の手紙です。
この手紙は出撃直前の5月5日に書かれました。長さは全長2メートルに及び、知覧に来るまでに様々な人と再会したこと、そして出撃に対する思いが綴られています。
昭和18(1943)年10月1日、特別操縦見習士官第1期生の教育が知覧飛行場で始まりました。
特攻基地となる前の知覧は、飛行兵を育てるための飛行学校でした。その様子が分かる資料は、遺品室中央にて展示しております。
企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」は、今日から久冨基作大尉の展示となります。大学時代の資料や訓練時代に送った甥への葉書など、普段見ることができない貴重な資料を見ることができます。
本展も残り一か月となります。10月中にご来館の際はぜひご覧ください。
※本日の「語り部の講話と特攻に関する映像の上映」はスケジュール変更がございます。
13:00の回 語り部の講話→特攻に関する映像
何卒ご承知おきください。