10月12日(日)
企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」では、第76振武隊所属の久冨基作大尉に関する資料を展示しています。
久冨大尉は8人の姉がいました。そのうち四女にあたる姉の息子とは歳が近く、仲が良かったそうです。展示室では甥に宛てた葉書とエピソードを紹介しています。ご来館の際はぜひご覧ください。
今日の平和会館
企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」では、第76振武隊所属の久冨基作大尉に関する資料を展示しています。
久冨大尉は8人の姉がいました。そのうち四女にあたる姉の息子とは歳が近く、仲が良かったそうです。展示室では甥に宛てた葉書とエピソードを紹介しています。ご来館の際はぜひご覧ください。
今朝の知覧は、台風の影響も無く秋空がひろがっています。さて、本日は企画展関連講座を行います。現在開催中の企画展「戦後80年 夏の特別企画展 所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」について学芸員が詳しくお話します。ぜひこの機会にご参加ください。
開催時間 10:30~/14:30~(各30分)
開催場所 知覧特攻平和会館内 講話室
参加費 無料※入館料のみでご参加いただけます。
今朝も爽やかな朝を迎えています。平和公園大型バス駐車場から当館への通りには、秋の花々が綺麗に咲いています。木々が衣替えを始めるこの季節、色とりどりに楽しませてくれます。
今日は秋空が広がり気持ちの良い朝を迎えています。周辺の木々が少しずつ秋の気配に衣替えを始めているようですが、日中はまだまだ暑い日が続いておりますので、皆様体調に気を付けてお過ごしください。
震洋艇展示室において「アメリカ国立公文書館」で収集した資料を展示しています。その中でも特に知っていただきたいのは米軍機による写真偵察についてです。米軍は空襲を行う前に偵察写真を撮影してから空襲を行っています。その後、空襲の効果を検討するために再度偵察写真を撮影します。知覧飛行場にも19回程偵察機が飛来し、知覧飛行場の様子を撮影しています。
戦後80年夏の特別企画展「所蔵資料から見る 特攻隊員の生い立ち」が館内企画展示室で開催中です。
関連イベントとして本日、学芸員によるギャラリートークが午前・午後各1回開催されます。当館の学芸員が展示の見どころを紹介いたします。
時間 ①10:30~ ②14:30~(各回約30分)
入館料のみでどなたでも参加できます。
今月末までの企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」では、昭和20年5月11日に出撃した久冨基作大尉の関連資料を展示しています。写真は久冨大尉の父宛の手紙です。
この手紙は出撃直前の5月5日に書かれました。長さは全長2メートルに及び、知覧に来るまでに様々な人と再会したこと、そして出撃に対する思いが綴られています。
昭和18(1943)年10月1日、特別操縦見習士官第1期生の教育が知覧飛行場で始まりました。
特攻基地となる前の知覧は、飛行兵を育てるための飛行学校でした。その様子が分かる資料は、遺品室中央にて展示しております。
企画展「所蔵資料から見る特攻隊員の生い立ち」は、今日から久冨基作大尉の展示となります。大学時代の資料や訓練時代に送った甥への葉書など、普段見ることができない貴重な資料を見ることができます。
本展も残り一か月となります。10月中にご来館の際はぜひご覧ください。
※本日の「語り部の講話と特攻に関する映像の上映」はスケジュール変更がございます。
13:00の回 語り部の講話→特攻に関する映像
何卒ご承知おきください。