No.6 資料名:人形(士気高揚の「マスコット」人形)
資料写真

資料情報
| 資料型式 | 人形 | 備考 | 群馬県内の地元女性2名が,特攻隊員の細木章少尉(22歳)に贈った人形 |
|---|---|---|---|
| 数量 | 1件 | ||
| 媒体 | 布,毛筆 | ||
| サイズ(cm) | 15×15 | ||
| 作成年代 | 1945年 |
関係する特攻隊員情報
| 名前<性別> | 細木 章(ほそき あきら)<男> | 戦死後の階級 | 少尉 |
|---|---|---|---|
| 年齢 | 22歳 | 出撃基地 | 新田原 |
| 出身地 | 島根県雲南市 | 飛行機 | 九八式直接協同偵察機 (立川) |
| 出身学校 | - | 部隊名 | 誠第36飛行隊 |
| 戦死年月日 | 1945(昭和20)年4月6日 | 出身期別 | 航養9期 |
| 備考 | |||
内容
これは,女子学生らが作ったマスコット人形です。
作り手である女子学生は,たとえ形は人形でも受け取った兵士とともに戦地に赴くことができ,それによって,彼らの信念や運命を共有し,一緒に団結できることを望んでいました。人形がそれを象徴していることに重要性があります。特攻隊員は,この人形を直接身に付けたり,飛行服に付けたり,飛行機の窓(天蓋)を開く留め金や操縦席付近に吊り下げたりしました。そのような様子が,戦時中の写真に残されています。